モルタル外壁とコロニアル屋根の塗り替えです。
コロニアル屋根は何度か塗替えをしていたようで、
屋根自体のダメージはさほどありませんでしたが
やはり北側には、かびやこけが付着していました。
外壁はクラックが全面に入っており5ミリほどの大きなものまで確認できました。
なかでも破風の状態が一番良くなく、すす状の汚れが付いていつ個所や、塗膜がひび割れて煎餅のようにざらついている所もありました。
コロニアル屋根はシリコン樹脂塗料で塗装しました。
カビや苔を高圧洗浄でしっかり洗い流し
下塗り・中塗・上塗りと三層塗り。
以前の塗り替えで縁切り(屋根の排水を促す作業)がされてなかったので、一枚一枚しっかり縁切り作業をしました。
外壁はクラックをすべて補修材で目立たなくして
多機能エマルション系弾性材で塗装しました。
問題の破風は、サンダーで古い塗膜をすべて落として平らな状態に戻してから、シリコン樹脂塗料で塗装しました。
北側の横樋は雪の重みで湾曲していたので、支柱金具を既存の釘から、ビスに打ち直して真っすぐに戻しました。
玄関の軒天も、以前は外壁と同じ塗料だったものを
光を反射してより明るい玄関になるように、
外壁とは別の白色へ変更しました。