模様付け

意匠性が高いオリジナリティ塗装です

今日は模様付けです。

昨日の上塗りの作業で、外壁の対候性・耐久性ともにバッチリ!

一般的にはこの段階(3回塗り)で外壁の塗装は終了になります。

しかし今回はレンガ調の外壁を生かした塗装を施してゆきます。

凹凸が大きいサイディング外壁では全面3回塗りをして、

外壁の表面だけもう一度塗装をします。

この時に外壁の凹んでいる部分には塗装しないように注意します。

その凹んだ部分が目地となり、立体感がある模様になるからです。

この工程では表面だけしか塗装しないので、ローラーの扱いも普段と違った動きになります。

通常のローラーの動きは縦と横に動かして塗り残しが無いようにまんべんなく転がすのですが、

この工程では”斜め”に転がします、そうすることでローラー自体が目地の段差を乗り越えて転がります。

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目地以外の低い部分も塗料が乗らないので、良いアクセントとなっています。

ローラーも毛の一番短いものを使用します。(短毛ローラー)

ちなみに上塗りまでは、レンガ調の溝の凹みまでしっかりと塗装するために長毛ローラー(毛の長さが25ミリ)を使用しました。

ここまでで4回塗りをしました。

お家全のシンボルを引き立たせるために煙突にあたる部分は

さらに、もうひと塗装して5回塗りとなりました。

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おわり

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