再会

6月13日
今日は玉生の現場です。
そこで、外壁の材料を作り、足場に登ろうかと動き出したその時
隣接する道路を一人のご婦人が歩いてくるではありませんか
すかさず「おはようございます」と気持ちの良い挨拶と会釈を交わして
すれ違うと、記憶の片隅をつつく音がする。
「あれ?今の人見たことあるぞ」そう思った途端一瞬にして
記憶の扉が開いた。
1秒も経たない間にまた振り返り
「OO先生ですよね!?」と声をかけると
「卓也くんでしょ、チラシ見てる」と返してくださいました。
私が小学生の1・2生の時の担任の先生でした
2年生の終業式以来お会いしていなかったので
かれこれ25年振りになります。
25年前の記憶を一瞬で思い出した自分もすごいですが
先生の方も私の顔を覚えてくださっていて・・・
私たち生徒は、数人の先生方を覚えて、そこから一人を思い出せばいいのでしょうが
先生はそうもいかないだろう、クラス何十人×勤務年数分の生徒を覚えて
その中から私一人を思い出す大変な作業だったでしょう
そうでなかったら、
私が、飛び抜けて秀才だったのか
よっぽど手のかかる生徒だったのでしょう。
少しの立ち話で
「〜〜と今だに遊び友達ですよ」や「〜〜は結婚しましたよ」なんて言うと
しっかりとみんなの顔を覚えてらっしゃるようで
どうやら25年前の私が神童と思われていた訳ではなく
先生の生徒に対する思いが真摯なものであったと感じました。
三年前には矢板の現場で、
中学生の時の先生にもばったりお会いして、その時も覚えていてくださいました。
うーんこれは神童説も有力か??(冗談)
卓也

今すぐお電話をする